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大正時代築と思われる建物の大改造(リノベーション)
この施工例の場合、建物を構成する軸組に劣化がほとんど見られなかった理由として、
@基礎の立ち上がりが高く、床下が乾燥していたこと。
A小屋裏(天井裏)の換気がよく、野地板の湿気を、うまく排出出来ていたこと。
B土壁の調湿効果  が考えられます。
木造建築は
通気性に重きをおいて計画することが、耐久性を向上させる王道です。
増改築目次
リノベーション(計画)
リノベーション(解体)
リノベーション(下地 )
リノベーション(仕上 )

改装前

改装後

構造用木材による階段
(オイルステイン着色)

天井・壁=針葉樹合板12mm
床    = フロア合板12mm

FRP防水施工の上トップコート(砂入り)塗装
この施工例の費用明細
概算材料費 消費税含む
屋根下地使用材料(屋根面積24.84u) 220,000
FRP防水使用材料費 120,000
外壁下地使用材料(壁面積49.50u) 60,000
サイディング材料 320,000
開口部(アルミ建具ドア含む4カ所) 340,000
内装工事使用材料(電気工事材料含む) 240,000
エクステリア使用材料(ウッドデッキ・階段・物干し手摺) 220,000
材料費概算合計 1,520,000
概算施工費 消費税含む
解体工事(廃棄物処理含む) 300,000
屋根下地施工費 120,000
FRP防水施工費 140,000
外壁下地施工費 70,000
サイディング施工費 100,000
内装工事施工費(電気工事含む) 220,000
エクステリア施工費(塗装費含む) 150,000
施工費概算合計 1,100,000
材料・施工費概算合計(消費税含む) 2,620,000
       壁材は金属サイディングを採用しています。(アイジー工業 断熱サイディング ガルバスパン15)