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断熱工事施工2 屋根面の断熱
それでは、屋根・壁・床面のそれぞれの施工について見てみましょう。
品確法の等級3(エネルギーの一定程度の削減のための対策)で、地域W(山梨市等)にて施工するという条件です。

天井面における断熱の施工

左図のようなに、普通に天井を張った場合には、
施工費・材料価格両面から考えた場合、
グラスウールによる断熱が適しています。

小屋裏利用を考えない場合、天井裏には大きなスペースができますので
施工上の制限がほとんどないからです。


断熱面積75u
グラスウール建材費 約3万円
施工費 約4万円
合計 約7万円

  屋根面における断熱の施工
  屋根面で断熱する必要のある場合は、勾配天井仕上げであったり、小屋裏部屋を設置する時です。
  この場合、適しているのは外断熱です。柱間充填断熱での話なのになぜ外断熱なの?
  という疑問をお持ちになられるかもしれませんが、品確法の等級3の条件をクリアするためには、
  グラスウールで100mm、サニーライトで90mmの厚さが必要になります。
  通常の垂木断面はh60mmですので、サニーライトを垂木の間に挟んだ場合、30mm飛び出します。

  垂木寸法をh105mmにすれば、通気スペース15mmも同時にとれますが、

  105mmの垂木を母屋に取り付けるには、釘の斜め打ちをするか、5寸釘(150mm)で
  留め付けなければなりません。ちなみに自動釘打ち機で、一般的に流通している物 の
  最大寸法は90mmです。150mmの釘打ち機があったとしても、下穴をあけずに打ち込んだら、
  木材は裂けてしまいます。
  屋根面の外断熱施工

  断熱材と野地板の関係は右写真のようになります。
  柱間充填断熱においては、材料の特性が発揮できない
  ネオマフォーム等の断熱材も、外断熱では非常に有効です。 

  逆にグラスウール・サニーライト等の断熱材は、
  その柔らかい特性が外断熱には不向きとなります。

  ※屋根材を施工するため、この上にもう1枚、野地板が必要になります。
断熱面積126uの施工費 
※126uは屋根面すべてを屋根外断熱とした場合の数量です。
 小屋裏を利用しない部分や軒先などは必要ありません。
施工に必要な材料と施工費
ネオマフォーム40mm建材費 約22万円
通気胴縁建材費 約 2万円
野地板 約10万円
施工費 約 8万円
合計 約42万円
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